華和結ホールディングス 株式会社(本社:香港、日本オフィス:東京都中央区、CEO:王 沁)が企画・運営するコンテンツ商社『JCCD Studio』は2019年1月1日、テンセントテクノロジー(深セン)有限会社(以下「テンセント」という。)と包括的コンテンツサプライヤー契約を締結しました。これにより、日本の高度なコンテンツ製作能力を国内の飽和市場から、近年の需要が高まっている中華圏にお届けできるようになりました。 ■提携背景: 『JCCD Studio』は以前からテンセント社の日本側最大のイラストサプライヤーとして継続的に供給しており、多国間のコンテンツ貿易に必要となる独特な商習慣の壁をなくす斡旋方式、フィードバックの管理、国際決済の担保、提携アライアンスの豊富さ等が認められています。そして、近年中国コンテンツ市場における品質向上を追い風に、常に最も優れた品質で業界をリードするテンセント社の方針と、国際市場に日本の素晴らしいコンテンツを積極的に輸出輸入するというコンテンツ商社である弊社の目標と合致し、業務提携契約の締結に至りました。 今回締結したスタジオ数や提携コンテンツの種類は史上最大と見られ、テンセント傘下でゲームを開発・運営する主要5つのスタジオ&チームが、12種類(イラストキャラクター|イラスト背景|2D動画|3D動画|モーションキャプチャ&エフェクト|セルルックアニメ|ピクセルアニメ|コミック|ビデオ|脚本|音楽|声優)に及ぶコンテンツを発注する際の日本側窓口として弊社『JCCD Studio』のコンテンツ商社機能を活用できるようになりました。 『JCCD Studio』は今まで数十社の日本国内コンテンツ提供事業者とアライアンスを結んでおり、これからも様々な技術やノウハウを持つ法人様&個人様とのパートナー関係強化を加速していきます。 ■『JCCD Studio』と『テンセント』包括的コンテンツサプライヤー契約締結内容の概要と流れ: 一、『テンセント』はコンテンツのニーズをまとめて弊社へ。通常、手続きが3ヶ月以上を要する国際取引が実質数時間で可能に。 二、『JCCD Studio』は上記ニーズを製作できるサプライヤーを統括し、統括書を『テンセント』に提案。 三、『テンセント』は統括書を検討し、数回の双方討論を経て最終案を決定。 四、『JCCD Studio』は決定後の統括書に基づき、製作各社と協働で製作を開始し、事前に決めたフィードバック方式を経て納品。 五、『テンセント』は納品後の製作物をすぐにでも利用可能(通常は数カ月の決済期間が必須)。 六、『JCCD Studio』は早期の製作代金回収を希望する製作各社に、保証会社として立て替えで決済を早期完了。 以上のように、 日本のコンテンツ製作パートナーの方々にとってもよりメリットの多い提携になっております。 ■テンセント(騰訊) について 中国最大のネット企業。1998年に創業し、2004年に香港証券取引所に上場。2008年に香港ハンセン株価指数の構成銘柄になっている。2017年度時価総額世界5位(5,229億ドル)、売上4兆円(内ゲーム関連1.5兆円)。 売上高では世界最大のゲーム会社であり、アプリの収益は世界一を誇る。アクティビジョン・ブリザードやユービーアイソフトなど他のゲーム企業の大株主でもある。時価総額ではアジア最大の企業となり、2017年にはアジアの企業で初めて5000億ドルを突破し、フェイスブックを超えてアップル・グーグル(親会社はアルファベット)・アマゾン・マイクロソフトといった世界五大企業。さらに世界最大のPCゲーム「League of Legends」を運営する米ライアットゲームズ社、ギネスワールドレコーズから「最も成功したゲームエンジン」と認められたUnreal Engineで知られる米Epic Games社、世界1位のモバイルゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」を運営するスーパーセルの親会社でもあり、韓国最大のモバイルチャットアプリ「カカオトーク」を提供する韓国企業カカオ、および韓国最大のモバイルゲーム企業であるネットマーブル(CJグループ)の大株主でもある。©Wiki https://www.tencent.com ■JCCD Studio について 日本中央創作設計スタジオ(JCCD Studio)は日本初の海外向けコンテンツ商社。日本人創作者ならではのスキルを世界各地の工業、商業、エンターテメントなど、様々な領域にコンテンツを提供しています。現在は①デザイン輸出、②グローバルOnline出版、③IP(知的財産)運用、④製作パートナーシップ、⑤Cosplayerプロダクションの5部門で構成し、②グローバルOnline出版では2018年度、世界56ヶ国のユーザーに高品質な教育コンテンツを届け、「第14回日本e-Learning大賞クール・ジャパン特別部門賞」等、複数の賞を受賞しました。2019年度はこれまでの実績に加え、広範囲のコンテンツ製作各社とアライアンスを組み、クールジャパンのコンテンツを世界に広げ、Win-Win-Winの「三方よし」が実現できるよう、益々積極的に取り組んで参ります。 【本事業に関するお問合せ先】 ◇ JCCD Studio 国際コンテンツ部 ◇ Email: Hi@jccd-s.com 【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】 ◇ 華和結ホールディングス株式会社 広報部 ◇ メールアドレス:press@kawayuii.com